液状化現象はこうして起こります。だから砕石パイルは液状化現象に強いのです

  • 液状化現象は、簡単に説明すると、元々水分と土が均一にまじっていたものが、地震などの振動で分離し、局所的に水圧が高まることによって発生します。
  • 砕石パイルはこの局所的な水圧を砕石間の隙間で吸収し、水だけを逃がすので、液状化現象対策となるのです。

アクパド工法の液状化対策

  • アクパド工法ではサウンディングデータ及びボーリングデータを基に、文献に基づく計算書により液状化の判定を行い、それによる最適のパイル配置を決定します。
  • また戸建て住宅では地表面より3.00m程度、大型物件では5.00mの 非液状化層を設けることで、液状化の影響を抑えることが出来るとされています。(下図参照)